日帰りバスツアーに参加して果物狩りを体験したいならフルーツ王国と呼ばれる山梨へ!

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昔から日帰りバスツアー商品においては、旬のフルーツの収穫体験ができるツアーが人気を博してきました。そして、東京発のツアーにおいては、フルーツ王国と呼ばれている山梨県を目的地とする商品が大人気となっています。山梨に向かう果物狩りを中心としたツアーでは、果物好きの人にとってはたまらない体験ができるため、興味がある場合は参加してみませんか?

山梨と果物の関係性

東京都の奥多摩地方と接している山梨県は関東の他の県と比べて圧倒的に果物の生産量が多いため、昔から「フルーツ王国」と称されてきました。ただし、標高1000m前後の高原地帯である富士山・富士五湖エリアではほとんどフルーツは生産されていません。

ぶどう・桃・いちごをはじめとする様々な果物は、甲府市やその周囲に広がる甲府盆地で生産されています。では何故、甲府盆地は果物作りに適しているのかというと、その要因は独特な地形です。盆地のため、夏場は風通しが悪くて気温が40度前後まで上昇しますが、甲府盆地は標高が300mから500mくらいあるため、冬場は首都圏以上に寒くなります。

果物は寒暖差が激しいところで生産すると最高に美味しいものが収穫できるという特徴をもっているため、条件に合った甲府盆地では中世から果物作りが盛んでした。そして、江戸時代には江戸と現在の山梨県を結ぶ甲州街道を通じて、江戸方面に美味しい果物が運ばれていったという歴史をもちます。

明治時代に入ると行政主導でブドウ産業に力をいれるようになり、甲府盆地には次々とブドウ畑やワイン工場ができました。

さらに桃など他の果物産業にも次々に進出し、全国有数の果物生産地へと発展していきます。そんな山梨県は、今ではブドウ・桃の生産量が日本一です。

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甲府盆地にはたくさんの観光農園がある

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全国有数の果物生産地である山梨県では、甲府盆地の各自治体がフルーツを観光戦略の軸にしています。そして、果物の名産地となっている笛吹市などには、観光客をターゲットにした多数の観光農園があってそれぞれが大人気です。

一番有名であるのは、テレビの旅番組・情報番組などでもよく取り上げられる笛吹市御坂町の「御坂農園グレープハウス」といえるでしょう。こちらの施設の大きな駐車場には年間を通じて多数の観光バスが停車しています。

そして、グレープハウスに立ち寄るバスツアーに参加すると、季節ごとの旬の果物の収穫体験をする事が可能です。

山梨県で生産されている主な果物の収穫期

御坂農園グレープハウスなどの観光農園では様々な果物の収穫が出来ますが、基礎的な事を知らない人のために主な果物の収穫期をご紹介します。まずブドウを抜いて今では一番生産量が多い桃に関しては夏に収穫期を迎えます。

そして、県内の各観光農園では7月中旬から8月中旬にかけて桃狩りを体験する事が可能です。続いて、ブドウの収穫期は夏から秋で、笛吹市・勝沼市・甲府市などでは7月下旬頃から10月いっぱい頃まで、長期間にわたってブドウ狩りを楽しめます。

種類としては巨峰やシャインマスカットが特に人気です。いちごは冬季にハウス内で収穫期を迎えますが、12月から翌年の5月頃まで半年近くにわたって収穫体験ができます。他にもサクランボ狩り(5月・6月頃)・ラズベリー狩り・プラム狩りを行わせてくれる農園も存在し、山梨県に向かうバスツアーに参加すると、年間を通じて様々な果物と触れ合えます。

自分で収穫した果物は食べられるの?

山梨県の果物は圧倒的な美味しさを誇るためそれぞれに高いブランド力があり、スーパーなどで山梨産の果物は高額で販売されている傾向です。

そのため、木から自分で収穫した果物は農園のオーナーに渡すだけで食べられない(持ち帰れない)のか、もしくは自分で食べられるのか疑問に思う人が多いと言われます。

答えとしては、高級系の果物は収穫できる個数や収穫できる時間が限られる場合があるものの自分でもぎ取ったものは農園内で食べたり持ち帰ったりする事が可能です。高級系の果物以外については個数などの制限がなく、例えば笛吹市の御坂農園グレープハウスでは、時間制限なしでもぎとったブドウの食べ放題体験ができます。

ちなみに、サクランボというと一般的にはかなり高級なイメージをもたれています。しかし、山梨県内の観光農園ではサクランボ狩りツアーで木からもぎとったものも個数などの制限なく好きなだけ食べてしまって構いません。

そのため、昔からサクランボをお腹いっばい食べるという体験に憧れてきたかたはサクランボ狩りができるバスツアーに参加してみてください。

きっと一生忘れられない素敵な思い出ができるはずです。

山梨で果物狩りができるバスツアーの料金とは?

山梨県の甲府盆地で果物狩りができる日帰りバスツアーの参加費は、内容によって大きく違います。

ただし、甲府盆地に向かうだけで富士五湖エリアや八ヶ岳方面には行かないシンプルなツアーであれば5000円から6000円程度の予算で参加する事が可能です。

ちなみに果物狩りと併せて山梨市の「ほったらかし温泉」で絶景風呂に浸かったり、笛吹市の本社工場で桔梗信玄餅の詰め放題ができるツアーも人気があります。一方、甲府盆地の農園で果物狩りをするだけでなく、山梨県内の幅広い地域を廻る事ができる豪華ツアーに関しては、1万円前後のコストを必要とします。

甲府盆地以外のおすすめスポット

前述通り、豪華な日帰りバスツアーでは甲府盆地で果物狩りをするだけでなく山梨県の幅広い地域を巡る事ができます。その中で、富士五湖エリアからは富士山を間近で裾野まで見渡せますので、河口湖・山中湖・忍野八海などに立ち寄るツアーに参加するのがおすすめです。

また、一味違う富士山の写真を撮影したい場合は、外国人観光客の間で大人気となっている新倉富士浅間神社にも寄っていくツアーに参加してみてください。特に桜の季節にこの神社に行った場合は、山の斜面から「富士山・五重塔・桜」が一緒に収まった素晴らしいアングルの写真が撮れます。

続いて、八ヶ岳付近のエリアで言うと、「アルプスの少女ハイジ」というアニメに関連するハイジの村に立ち寄る時間を設けている豪華日帰りバスツアーが人気です。

こちらのテーマビレッジでは残念ながら果物狩り体験はできませんが四季折々の花が敷地内で咲いており、花好きの人にはたまらない施設となっています。ちなみに昼頃にハイジの村に立ち寄るツアーに参加した場合、スイス風料理や山梨の郷土料理を好きなだけ食べられるバイキング体験ができます。